2011年6月4日土曜日

パチンコ換金合法化を検討、だと



★カジノ議連きょう発足 パチンコ換金、合法化検討

・カジノ合法化法案の成立を目指し14日に発足する超党派の「国際観光産業振興議員連盟
 (カジノ議連)」は13日、警察の裁量で換金が事実上認められているパチンコについても
 カジノ法案と同じ仕組みで立法化していく方針も固めた。カジノを合法化すれば「パチンコは
 賭博ではないのか」との議論が起こりそうなため、パチンコによる換金も行政の監視下で
 合法化させるのが目的だ。

 カジノ法案では、カジノについて、国や地方公共団体が運営を厳格に管理、監督することを
 定めることで、刑法が禁じる賭博の「例外」扱いにする。民主党の案では、地方公共団体の
 申請を受けた国がカジノエンターテインメント(特定複合観光施設)区域を指定。
 地方公共団体は、運営する民間事業者を公募・選定し、警察と協力して違法行為の
 摘発、監視も行う。

 一方、パチンコは現在、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風適法)」で
 「遊技場」と位置づけられ、獲得賞球は、日用品などに交換することになっている。
 しかし、金地金などの特殊景品に交換し、外部の景品交換所で現金化されることが多い。
 現金化は「事実上の賭博」にあたるものの、警察が裁量で「黙認」しているのが実態だ。

 パチンコ業界は客離れの加速とともに、ギャンブル性の高い遊技機の導入が増え、
 「庶民の娯楽からかけ離れつつある」との指摘もある。これを踏まえ、議連はパチンコも
 国や地方公共団体が管理、監督し、「健全な庶民の娯楽の場」として再生を図りたい考えだ。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100414/stt1004140823002-n1.htm



0 件のコメント:

コメントを投稿